ポーランドの蜂蜜酒『Miód Pitny(ミュト・ピトヌィ)』について
ポーランドと言えば「ウォッカ」が圧倒的に有名ですが、それに負けず劣らず愛されているのが『Miód Pitny(ミュト・ピトヌィ』と呼ばれる『蜂蜜酒』です。
英語では「ミード」といい、日本でも少しずつ普及しつつありますが、知名度としてはまだまだ。
ハチミツからお酒が作れるということさえ、あまり知られていないのではないでしょうか。
しかしながら、ハチミツを使ったお酒造りは紀元前から伝えられ、結婚を祝うおめでたいお酒として、ディナーを盛り上げる食前酒として、世界各地で愛されてきました。
ポーランドも例外ではなく、その歴史は1000年以上も前にさかのぼります。
濃厚なハチミツをたっぷり使ったMiód Pitny(ミュウト・ピトヌィ)は、主に「シュラフタ」と呼ばれる貴族階級により秘伝の製法が受け継がれてきました。
やがてそれは下々にも伝えられ、今でも町の市場やイベントを訪れると、ホームメイドの蜂蜜酒が売られている光景をよく目にします。
材料さえ揃えば、何でもささっと手作りしてしまうポーランド。美味しい自家製蜂蜜酒は、我が家の宝であり、お客様への最高のもてなしなのです。
写真:ślonzki EKOMUZEUM RZEMIOSŁA W DOBKOWIE
そんな秘伝の味をぎゅっと凝縮し、世界各地に販売を展開している蜂蜜酒メーカーが幾つかあります。
もっとも有名なのは、ルブリンに本拠地を置く『Apis(アピス)』。
観光地としても有名なクラクフの『ベネディクト修道院』。
新鮮で高品質なハチミツを欧州各国に販売する『Krórewskie-miody』などなど。
他では経験できない濃厚かつ高貴な味わいをぜひお楽しみ下さい。
写真は『Apis』の人気銘柄。
左から、Dwójniak Kurpiowski、Pótrak Jadwiga、Kurpiowski、Trójniak Kasztelański
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